こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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今日もGLとGIの面から、さまざまな食材を考えてみたいと思います。

 

みなさん、「うどんと蕎麦」のどっちがすきですか？

出身地にもよるでしょう。

もちろん好みにもよりますね。

 

でも、あなたがもし血糖に不安を覚えているなら、目の前にあるうどんと蕎麦のどっちを食べますか？

 

というわけで、うどんと蕎麦をGI、GLの面から考えてみましょう。

 

まず、、、

うどんのGIは55、うどんは一食大体250gですので、その中に含まれる糖質量は52g、、、、

というわけで、GLは55×52÷100でおよそ29！！！

すごく高いですね。

 

といえわけで、やはりイメージ通り蕎麦の勝利ということでしょうか？

 

では、引き続き蕎麦を見てみると、、、

蕎麦のGIは46。

確かにうどんよりはましですね。

蕎麦は一食大体170gですので、その中に含まれる糖質量は47g、、、

というわけで、GLは46×47÷100でおよそ22！！

こんなの全然ヘルシーではないです。

 

一応数値上は蕎麦の勝利です、、、、

でも、20以上でGLは高いと判断されるところ、、、、蕎麦でもGLは22。

 

 

というわけで、結局私からみるとうどんも蕎麦も「どんぐりの背比べ」。

 

決してうどんや蕎麦を食べるなということではありません。

でも、何も考えずにそんなものばっかり食べてはダメですよね。