いちかわクリニック

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第1333回:薬を飲むといいうことはリスクを背負うということ、、、でも、、、

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   コレステロールの薬は、度々週刊誌などで悪者扱いされますね。   「飲むべきではない」 「副作用は怖い」   などなど、コレステロールの薬のネガティブ要素を不必要に煽った記事はたくさんあります。   確かに、少しコレステロールが高いだけですぐに薬を出さ...

第1089回:コロナ禍でもやるべき治療はやらないと

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   コロナ禍で病院の受診控えはいまだにあるようです。 そして、最近ある研究が報告されました。   それは、、、、 「がん治療は4週遅れるごとに死亡率が上昇していく」 というもの。 カナダからの報告です。   その研究によると、 大腸がん(結腸がん、直腸がん)、膀胱...

第1083回:ニキビの薬出してください???

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   先日ニキビの薬欲しいとの依頼が。。。 当院、皮膚科ではないのですが、コロナ禍で東京などの皮膚科に行けない人もいるようで、、、、   その時に提示された薬にびっくりしました。   それは、、、、 「スピロノラクトン」   これは、心臓の病気にはよく使う薬...

第1041回:こんな状況でも迷わず受診をすべきということです

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   現在、千葉県は緊急事態宣言中です。 たしかに医療機関にかかるのに躊躇してしまう方も多いかもしれません。   でも、最近こんなデータを見ました。   それは、、、、 「緊急事態宣言下、心筋梗塞の患者さんが病院へ受診するまでの時間が長くなり、結果として合併症を起こし...

第958回:リテラシー

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   日本人は金融リテラシーが低いといわれています。 私もその一人。   では、そのリテラシーとはなんでしょう? リテラシーとはそもそも読み書きの能力、識字率という意味です。 でも今ではそれを転じて「特定の分野における知識」という意味で使われますね。 つまり、その分野の事柄や...

第938回:血圧や体重などをアプリに入力していませんか?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   今や多くの方がスマホを持ち歩いていますね。 そして、みなさんのスマホにも多くの「アプリ」が入っていることと思います。   その数多くのアプリの中に、生活習慣病を管理するアプリを入れている方も多いでしょう。   実際、当院に通院されている方の中にも毎日の血圧や体重...

第936回:ピロリを除菌すれば胃がんでの死亡率は低下するけど、、、

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   ピロリ菌という言葉は皆さん誰もが効いたことある言葉だと思います。 そして、ピロリ菌は除菌したほうが良いであろうこともなんとなく聞いたことがあると思います。   みなさん、ピロリの検査はしたことありますか? ぜひ一度おされることを勧めします。   さてそのピロリ菌...

第934回:自宅のトイレで大腸がん検診の時代?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   コロナの影響でがん検診を受ける方が減っている可能性が指摘されています。   がん検診の中でも有名なものの一つに「大腸がん検診」があります。 これは、まずは便に血が混じっていないかを検査するという方法がとられます。   自宅などで便を採取し、病院に持っていき、検査...

第932回:医者もAIに指示される時代?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   先日ある論文を読んでちょっと残念な気持ち?になりました。   というのも、、、、 心臓や血管の病気を持つ患者さんに対してコレステロールを下げる薬が必要かどうか十分かどうかを電子カルテがそのデータから意思決定支援してくれるものを使うと、コレステロールの薬の処方が増えるという...

第889回:これって血圧の薬?心臓の薬?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   薬には効能効果というものがありますね。 つまり、「この薬は○○に効く」というもの。   一つの薬には、いくつかの病気に対する効果があるということが多いです。 例えば、ある薬が「高血圧」にも効果があり、「狭心症、心筋梗塞」にも効果があるという場合があります。   ...
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