こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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昨日は、メタボの腹囲測定についてでした。

みなさん測定時にお腹を凹ますという「ささやかな抵抗」をしたことがあると思います。

 

今日は、その努力が今後無駄になるかもしれないというお話。

 

というのも、、、

腹囲ではなく「ある場所」を計測することによりメタボかどうかを判断することができるであろうという報告があるのです。

その「ある場所」は、お腹みたいにへっこますなんてことができない場所です。

 

それは、、、

「首回りの太さ」

 

なるほど、首をすぐに細くできる人なんていませんね。

 

その報告によると高血圧やコレステロールの異常、糖尿病などがある人は、首回りの太さが太かったとのこと。

そして、なんと男性で40cm以上、女性で36cm以上はメタボのリスクが高いという結論でした。

 

みなさん、早速首回りの太さを測ってみませんか？

ちなみに今回の報告はフィリピンからのものであり、フィリピン人と日本人は体格的にも大きな差ははなく、同じアジア人であることから、この40cmと36cmという数字は我々日本人にも当てはめることができる可能性があります。

 

しかし、首回りの太さでメタボを判断するとは、、、

世界には面白い報告がたくさんありますね。