こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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先日ある論文を読んでちょっと残念な気持ち？になりました。

 

というのも、、、、

心臓や血管の病気を持つ患者さんに対してコレステロールを下げる薬が必要かどうか十分かどうかを電子カルテがそのデータから意思決定支援してくれるものを使うと、コレステロールの薬の処方が増えるというもの。

 

つまり、十分な治療ができていないということになるのでしょうか。。。。

 

コレステロールの薬の処方にはガイドラインがあります。

そのガイドラインにのっとり行うことが必要とされます。

 

電子カルテがその意思決定の支援をしてくれる、アラートを出して教えてくれるというのも便利な機能なのかもしれません。

でも、それでは医師でなくても処方判断が出来ますね。

 

なんだかAIに医師が支配されてしまいそうで、、、、

私はいつでも自分でしっかりとした判断をしたいです。

 

それにしてもこの論文に薬の処方をたくさんしてほしい製薬会社様の意向が透けて見える気がするのは私だけでしょうか？

すいません、言いすぎました。