こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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ここ数日、冬場に血圧が上がるということについてお話しています。

 

その原因の一つである「寒さで血管が縮こまる」ことによる血圧上昇は、ある程度しょうがないですね。

冬の気温を夏の様にすることはできません、自然ですから。

 

では、対処可能なほかの原因はないのでしょうか？

 

実はあるのです。

 

冬に血圧が上がるほかの理由としては、、、

「塩分摂取量の増加と運動不足、不摂生の増加による肥満」も実は強く関わっているのです。

 

冬は、何かと集まって食事をすることが多いですね。

年末年始の忘年会や新年会、クリスマス、、、、

これらにより塩分の摂取量が夏よりも増えるということがわかっています。

当然塩分過多は高血圧の原因です。

冬にさらに血圧が上がってしまうわけです。

 

そのほかにも冬は動きたがらない人も多い、、、、

不摂生しやすい季節ですね。

その結果肥満が悪化する。。。

 

これらが関わって高血圧が悪化します。

 

でも、よく考えればこれらは対処可能ですよね。

忘年会や新年会、クリスマスなどを楽しむことはするべきです。

でも、何も考えないで楽しむのは良くないということですね。

意識して今年の年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか？

 

 

このほかにも冬に血圧が上がる原因としてストレスホルモンが言われています。

冬は寒さ等の環境面でストレスが多くなります。

これによりストレスホルモンが多く分泌され、結果血圧が上がるのです。

 

とにかく冬は血圧に注意ですね。