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第1043回:ステロイドは糖尿病を引き起こす

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第1043回:ステロイドは糖尿病を引き起こす

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


ステロイドというお薬を皆さんは一度は聞いたことがあると思います。

そして、実際に使用している方も多いと思います。

 

ステロイドは免疫抑制剤と言われるものの一つで、膠原病などの自己免疫疾患と言われるものや身近にはぜんそくなどの吸入薬や皮膚科領域での軟膏などに含まれていることが多いです。

 

そして、そのステロイドですが時に糖尿病を引き起こしてしまうかもしれないという副作用があるのです。

 

というのも、、、、

ステロイドは血糖を下げるホルモンであるインスリンの体内での効きを悪くしてしまうわけです。

これにより血糖値がなかなか下がらず、、、糖尿病なんてことに。

しかもステロイドには食欲増進の効果もあるため、さらに血糖値の上昇を後押ししてしまうことが指摘されています。

 

ですから糖尿病の人はもとより、そうでない人も、ステロイドを使用するときは自分の血糖値を気に掛ける必要があります。

もちろん処方している医師が一番気にかけてくれるとは思いますが。。。

 

でも実際にステロイドを内服している人はそんなに多くないかもしれません。

 

それより、よく普通の内科でも処方されるステロイドの吸入薬やよく皮膚科で使われるステロイド入りの軟膏などについては多くの方が使われているかもしれません。

そしてこれを読んでいる人の中にも、きっといらっしゃることでしょう。

「私は大丈夫なのか?」って思いますよね。

 

一応、ステロイドの吸入薬や軟膏、点眼などについては通常の使用量では血液中に入り込む量が少ないため、ステロイドによる糖尿病を発症するリスクはかなり少ないといわれています。

でも、念のため健康診断等でのチェックは欠かさないようにしましょう。

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