第1073回:マスクすることのもう一つの効果
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
マスクの効果として有名なのは「飛沫の拡散と吸入の防止」です。
これにより新型コロナの予防の重要な手段として皆さんに認知されています。
そして、今日はそのマスクのもう一つの効果についてのお話。
それは、、、、
マスクをすることにより気道の湿度が上昇する結果得られる感染予防及び重症化予防効果。
実際にマスクをする場合としない場合では気道の湿度が明らかに異なり、マスクをすることにより高い湿度を保つことが最近の研究でも示されています。
気道内の高い湿度は、感染防御機能を上げ、ウイルスを除去する成分の分泌を促進するなどの良い効果がこれまでも報告されているようです。
実際に湿度の低い冬に感染症が流行するのはこのためではないかと言われています。
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