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第1254回:今からでも遅くはないということかも

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第1254回:今からでも遅くはないということかも

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


最近は学会もオンラインです。

 

先日ヨーロッパの大きな心臓病の学会にてある報告がされていました。

 

それは、、、、

「今からでも遅くない!体を動かそう!」

というもの。

というのも、、、

若い時から活動的な人は病気の予防効果がそうでない人より優れていることは今までも示されてきましたが、病気をしてからでも活動的になれば、それと同等近くの予防効果が得られるかもしれないというのです。

 

具体的には、狭心症や心筋梗塞などの心臓の動脈硬化による病気の人の中で、常に活動的だった人は常に活動的でない人に比べて死亡するリスクは半分となっており、さらに、活動的でない人が途中から活動的になったことによっても、死亡リスクは50%近く減っていたのです。

 

これだけ聞いても体を動かすことは重要であり、その時期は今からでも遅くないということが想像できますよね。

 

「もう遅い」ということはないのでしょう。

コロナ禍で外に出る機会も減っていますが、体を動かすことをやめてはいけませんし、今からでも始めるべきなのでしょう。

 

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