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第1286回:ストレスはやはりよくない

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第1286回:ストレスはやはりよくない

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


今日はストレスのお話。

みなさん、ストレス感じてますか?

 

一般にストレスを感じると分泌されるといわれるホルモンがあります。

それが「コルチゾール」

よく「ストレスホルモン」とも言われます。

聞いたことあるって方も多いのではないでしょうか?

 

そして最近、ストレスホルモンと病気の発症についての研究報告がありました。

しかも京都大学の先生方によるものです。

 

それによると、、、、

高血圧を持たない中高年の尿に排出されるストレスホルモンの量とその後の高血圧や心臓血管病の発症について観察してみたようです。

 

その結果、、、

6年以上の追跡にて

ストレスホルモンの量が2倍になると高血圧になるリスクが20%以上増加していたというのです。

ここでいうストレスホルモンとは、前述のコルチゾール以外にもアドレナリンやドパミンと言われるものまで含まれています。

でもどちらにしてもストレスを感じる生活を続けることは、高血圧を起こすリスクが高くなる可能性があるということになります。

しかも、これは60歳以下のより若い人たちで顕著であったそうです。

 

私も含め「中年」のみなさん、大丈夫でしょうか?

 

また、さらに心臓や血管の病気については、コルチゾールが2倍となるとそのリスクが90%も増えるとのこと。

 

ストレスは良くない、、、、これはやはり本当なのかもしれません。

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