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第1417回:逆流性食道炎に悩んでいる方へ

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第1417回:逆流性食道炎に悩んでいる方へ

こんにちは。

船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


みなさん『どんさん』ってご存知ですか?

 

漢字で書くと『呑酸

つまりは「口の中やのどの周りが酸っぱい感じや胃の内容物が逆流する感じ」のことを言います。

 

 

これは、有名な逆流性食道炎というものによるものの代表的な症状です。

逆流性食道炎の症状には、他にも「胸焼け」や「お腹の張り」、「重苦しい胃もたれ」、「ゲップ」、「咳き込み」、「胃の痛み」などがあるとされています。

 

どうしてそのようなことが起こるのでしょう?

 

本来、食事をすると食物は食道を通り胃に到達します。

 

つまり、食道は食物を胃に送るための「管」で、通常一方通行です。

そして、食道と胃の境目には筋肉が存在し(下部食道括約筋と言います)、通常は締められています。食物が到達するとこれが開き、胃に送り込まれるわけです。

胃ではご存知の通り胃液が分泌されています。これは非常に酸性度が高いものですが、胃には酸から粘膜を守る防御機能があるので通常何も怖くありません。

 

しかしながら何らかの理由により胃液が食道に逆流すると、食道は胃酸にさらされてただれてしまいます(炎症を起こします)。この繰り返しにより食道にただれや潰瘍を起こし、結果として呑酸などの症状が起こるわけです。

以上が逆流性食道炎のメカニズムです。

 

そして、この逆流性食道炎は、呑酸や胸焼けなどの諸症状を起こすだけでなく、

夜、ぐっすり眠れなくなった

気分が冴えない

 

好きなものを食べたいと思わない

などなど、、、、日常生活に支障をきたすようになるのです。

 

たかが胸焼けと思わず、初期からしっかりとした対応が必要です。

そして、その対応の中には薬以外にも様々な生活習慣の工夫もあり、これで薬いらずになる方もたくさんいらっしゃいます。

次回はそのお話にします。

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