こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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今月、ある雑誌に面白いものがありました。

 

それは、、、

『Pelargonidin-3-O-rutinoside as a novel α-glucosidase inhibitor for improving postprandial hyperglycemia.』

というものです。

 

でも、今日はあまり真剣に読まないでください。

 

というのも、その内容としては、、、

いちごの成分である「ペラルゴニジン-3-O-ルチノシド」と呼ばれる物質に、糖質を分解する酵素を阻害する作用があることを見出したというもの。

 

つまり、桑の葉と一緒ですね。

 

あ、、、でも、いちごって糖質すごいありそう。。。。

というわけで調べると、いちご100グラムあたり、糖質は7.1グラム。

あれ？意外と少ない。

 

ということは、食後の血糖上昇を防ぐなら「食前にいちご」？

 

ちょっと待ってください。

まだ、どの程度食べるとどのぐらいの効果がある等の詳しい研究はありませんので。

まあ、そんな効果もあるんだ〜程度ですね。