第621回:心臓病予防にもやっぱり歯磨きは大事
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
心臓病と歯周病に関連があることは以前もお話ししました。
そして、最近もやはり歯と心臓病の関連を示す研究は後を絶ちません。
というわけで、今回はお隣の国の韓国から歯磨きと心臓病の関係をご紹介。
歯周病を予防することは大事ですが、「歯磨き」自体が心臓病予防になる可能性があるというものです。
というのも、、、、
16万人以上の方を10年以上追跡した結果、一日3回以上歯磨きを行うことにより不整脈である心房細動のリスクは10%低下し、心不全のリスクは12%低下していたとのことです。
かなり多くの方を追跡しており、かつ同じアジア人である韓国の方のデータですから、我々日本人にも同様のことが言えるのではないでしょうか?
やはりこれは歯肉ポケットのばい菌を歯磨きにより除去するということの大切さを示しているのではないでしょうか。
食べたら歯磨き!
忘れないようにしましょうね。
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