こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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おからケーキってご存じですか？

なんでも小麦粉の代わりにおからを使ってケーキを作るようです。

 

このおからケーキの食後の血糖値や味、見た目など様々な面について通常の小麦粉を使うケーキと比較した研究がありました。

北海道の先生方でした。

 

おからケーキは果たして血糖値の抑制に寄与してくれるのでしょうか？

もし血糖値が予想通り上がりにくくても「美味しくない」のは意味がありません。

。。。

果たしてどうだったのか？

 

その研究によると、、、、

やはり食後の血糖値の上昇は通常のケーキと比べ明らかに低いものですんだそうです。

まあ、糖質を抑えているのだから当然です。

 

そして大事なのは味などのほかの要素。

どうせ「通常のケーキには劣るということはない」なんていうグレーな感じで終わっているのかと思いきや、、、

その研究論文では、、、、

「外観，香り，大豆臭および甘味については両者に有意差はみられなかった．しかし，食感，飲み込みやすさおよび全体味では前者（おからケーキ）が後者（通常ケーキ）より有意に好ましく，受容性でも高い傾向が認められた．（論文より引用）」とのこと！

おからケーキのほうが良いという結果、、、、本当なのか？

 

ということは、さらなる工夫で通常のケーキをすべての面で完全に超えるものが出るのかもしれません。

だれか開発してくれませんか？