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第917回:鍋の季節はタモギタケで糖尿病予防?

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第917回:鍋の季節はタモギタケで糖尿病予防?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


少しずつ寒くなってきましたね。

そろそろ鍋の季節でしょうか?

 

そんな季節に是非お勧めしたいものが!

 

それが、、、、

タモギタケ

北海道では一般的な食用キノコだそうです。

鍋やみそ汁の具としてお勧めだそうです。

 

そしてタモギタケは、糖尿病の改善に役立つかもしれないという報告もあるのです。

まだマウス等の動物実験等での段階ですが。

 

というのも、タモギタケの煮汁が糖尿病モデルのマウスのインスリン抵抗性、つまりインスリンが効きにくくなる状況を改善したとする研究があるのです。

 

これが我々ヒトでも同様の効果があると断言できるものではありませんが、これまでもタモギタケは血圧の改善やコレステロールの改善、抗がん作用などの可能性も指摘されているのです。

 

キノコはやっぱり優秀ですね!

 

今年の冬は、鍋にはタモギタケとしますか。

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