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第956回:血糖値を高くしてばかりいるとお肌の弾力が落ちます

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第956回:血糖値を高くしてばかりいるとお肌の弾力が落ちます

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


血糖値が高いと「糖化」という反応が体の中で起こります。

これが起きると、体を構成するたんぱく質が変性し、「糖化最終生成物」いわゆる「AGEs」というものができてしまいます。

このことは以前もこのブログでお話しましたね。

そして、それはお肌でも起きます。

 

お肌で糖化が進むとコラーゲンが劣化し、コラーゲン同士もくっついて離れず、古くなったコラーゲンも捨てることができなくなり、肌の弾力が落ちてしまうのです。

 

これは見た目にもわかります。

 

というのも、若いときはお肌が透き通るようにきれいではありませんでしたか?

それが年を取るにつれてその透明感がなくなり、黄色いお肌に、、、、どうですか?

 

これも糖化によるものなのです。

 

やっぱり血糖値は上げすぎないことですね。

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