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第971回:睡眠時無呼吸は運動して予防しよう

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第971回:睡眠時無呼吸は運動して予防しよう

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


睡眠時無呼吸は日中の眠気や熟睡感のなさ、頭重感や倦怠感・疲労感、集中力や記憶力の低下などの症状を引き起こします。

さらには、高血圧や糖尿病などの生活習慣病やその先に潜む心臓や血管の動脈硬化との関連も指摘されています。

 

当院でも多くの方が検査や治療をされていますが、できることから予防したいと思うのは当然です。

肥満の予防や睡眠のとり方の工夫など様々な方法がありますが、以前「あること」が睡眠時無呼吸のリスクの低下をもたらすとの報告がありました。

 

その「あること」とは、、、、

運動

 

というのも、カナダの先生方の報告された研究によると、運動により睡眠時無呼吸のリスクが10%も減るということが分かりました。

 

では運動とはどんなものなのでしょう?

その研究によると、「一日20分程度のウォーキング」や「一日8分程度の激しい運動」だったそうです。

 

激しい運動はたとえ8分でも大変ですが、一日20分のウォーキングならできそうです。

心配な方、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

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