こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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昨日、うがいのところで言い忘れました。

インフルエンザ予防のコツで知ってほしいもう一つのこと。

 

それは、、、、

ウイルスは目からもあなたの体に侵入していく可能性があるということ。

 

目にも粘膜があり、ここからウイルスが侵入するという可能性は完全には否定されていないのです。

他人の飛沫（咳などで飛び散る）が目に入らないようにするということは、花粉症対策のメガネ等を常につけているということが必要であり、現実的には困難ですので、完全予防はこの点では難しいでしょう。

しかし、少なくともウイルスが付着した手で目をこする等の行為は避けた方が無難です。

何気なく自分の顔を触ってしまい、それが原因で感染なんてこともあるのです。

 

ということは、うがいだけでなく、やはり手洗いもとても大事ということですね。

やはり、「基本は大事」です。

 

あと、最後に部屋の環境についてです。

冬は乾燥します。

乾燥で鼻やのどの粘膜の防御機能は低下することがわかっています。

ですから加湿は大切。

目安としては、50—60％の湿度がのぞましいです。

また、換気は大切であり、最近ではウイルス対策を施した空気清浄機もあります。

当院でもこの空気清浄機を使用しています。

これらを利用することも予防の一助となりますね。