第1049回:魚は魚でも脂肪分の多いものが良い
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
心血管病の予防にはお魚が有用であることはすでに一致した意見であるといわれています。
とくに脂肪分の多い魚。
この場合の脂肪とは、オメガ3といわれる不飽和脂肪酸が多く含まれたものということです。
実際、アメリカの最も権威ある心臓病の学会の一つである「AHA」と呼ばれる学会による報告では、魚介類は心臓を健やかなものとするための食事に欠かせないもののひとつであるとされています。
しかもオメガ3不飽和脂肪酸を多く含む魚を週に1-2回食べることが必要とも言っております。
ちなみに「揚げた魚」は避けるようにと。
では、脂肪を多く含む魚ってなんでしょう?
その報告では、サーモンやマグロ、イワシ、サバ、ニシンなどだそうです。
そして、最近これらの魚は糖尿病やその前段階の人たちにも有用であるという報告があるのです。
明日はそんなお話です。
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