インフルエンザワクチンをやる意味
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こんにちは。
船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
実はインフルエンザワクチンは高齢者において45%しか発症を予防効果がないということは昨日お話しした通りです。
これって意外と少ないですね。
だから打つ意味ないと思うのも頷けます。
しかし、インフルエンザワクチンの本当の効果は他にもあるのです。
実は、、、
発症した場合に重症となってしまうのを防ぐ効果は60%あり、インフルエンザによる死亡を80%減少させます。
つまり、インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、発症の予防ではなく、重症化や死亡の予防なのです。
元々肺や心臓などに病気を持った高齢者の方は、インフルエンザによる重症化や死亡を防ぐという大きな恩恵をワクチンで得ることが出来るのです。
今まで打ったことなんてないという方も一度考えてみてはいかがでしょう?
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