第1058回:糖尿病であること自体がコロナに感染しやすいのか?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
新型コロナはまだ終息というわけにはいきません。
基礎疾患のある人は注意すべきだというお話は連日メディアでも伝えられています。
では、基礎疾患のあること自体がコロナに「かかりやすい」ということなのでしょうか?
以前糖尿病であることはコロナが「重症化しやすい」と考えられていることはお話しました。
今回はそれとは異なり、「かかりやすいのかどうか?」についての研究を見てみました。
というわけで、今回は、、、、
「糖尿病であることがコロナにかかりやすい状態なのかどうか?」
ということについて。
でもこれを証明するのはやや難しいです。
一つの目安として、全国民の糖尿病の有病率とコロナにかかった集団での糖尿病の有病率を比較したものをご紹介します。

まずは、中国からの報告。
これによると、、、、
2000人以上のコロナ感染者を調べたところ、コロナ感染者の中で糖尿病を有している人は10.3%だったそうです。
対して、中国国民の糖尿病をもっている人の割合は10.9%。
ここでは明らかな差はなさそうという結果でした。
つまりこのデータでは、と尿病であること自体がコロナにかかりやすいというわけではなさそうであるということが言えそうですね。
でもこれ中国のデータです。
ほかの国のデータもしっかり確認してみなくてはなりません。
というわけで明日はアメリカのデータも見てみることにします。
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