第1063回:その不眠、、、糖質のせいかもしれません ❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は、その不眠が糖質が原因かもしれないという研究についてのお話でした。
アメリカでの研究によると、高GIや高GLの食事をしていればしているほど不眠症である確率が高かったというのです。
では、糖質と不眠は関係なさそうなのになぜなのでしょう?
この研究を行った人たちはそのメカニズムについても考えていました。
それによると、糖質を多くとることにより血糖値は急上昇をきたします。
これに対して血糖を下げるホルモンであるインスリンが分泌されます。
ここまでは皆さんもご存じのはず。
そして、実は血糖値は下がるのですが、ストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンも放出されるということになるのです。
これにより不眠が引き起こされるのではと考えられています。
糖質を取ることにより不眠になるというのもうなずける気がします。
特に夕食は糖質少な目が良いようですね。
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