こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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少し前に「ネイチャー」という有名な雑誌に、「コレステロールの薬が腸内環境を改善するかもしれない」という研究が載っていました。

 

コレステロールの薬とは、このブログでも何回も登場している「スタチン」といわれる薬のこと。

スタチンは良く週刊誌などで悪役にされているのを見かけますよね。

 

さて、、、

そのスタチンを飲んでいる人を調べた結果、免疫を強化するような腸内細菌があまりいない腸内環境の人が少ないというのです。

 

では、コレステロールが高くなくても腸内環境の改善のために必要があればスタチンを飲む？

 

それは現時点では言いすぎですね。

本当にそのようなことをするのは時期尚早です。

単に偶然かもしれませんから。

 

そもそもなぜそうなるかもわかっていないのです。

 

でも興味はありますね、この話。

さらなる研究で将来は変わるかもしれません。