こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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凄い時代がそのうち来るかもしれないというお話。

 

それは、、、、

「手術で植えこんだ人工弁が成長するかもしれない」

というもの。

 

というのも、、、、

先天性の心臓弁の病気などで子供のころに人工の弁に取り換えざるを得ないお子さんというのはある一定数います。

そして、当然手術時はお子さんですのでその後成長していくわけです。

大人の場合はこのようなことがないので良いのですが、お子さんの場合は成長とともに植えこんだ弁が今の体にとって小さいものとなってしまうわけです。

 

現在では、成長とともに人工弁を取り換える手術を再度行う以外方法はありません。

 

そこで、すごいことを考えた人がいました。

子供の成長とともに植えこんだ人工弁も成長すればいいと。。。。。

 

ちょっと信じられない話ですが、現在動物実験の段階で成功しつつあるそうです。

それによると、人工弁の材料に線維芽細胞というその後分化成長が望まれる細胞由来のものを使い研究しているようです。

 

これが人に応用されれば、すごいことです。