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第1149回:体形が崩れる理由

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第1149回:体形が崩れる理由

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


今日は、日本予防医療推進協会で一緒に活動している鍼灸師の野崎先生のFBでの投稿を皆さんにご紹介します。

 

野崎先生は、千葉県流山市で「のざき鍼灸治療院」をなされており、地元でも非常に人気の先生です。

(HPはこちら

今回は、野崎先生の年とともに体形が崩れることに関する非常にわかりやすいお話です。

専門家ならではの非常に興味深いお話ですので、みなさんどうぞ!

 

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【年々体型が崩れるワケ】
若いころに比べて体型が崩れてきたというのは誰しも感じることだと思います。
下腹が出てきた、お尻がたれてきた、肩幅が狭くなったなどなど。悩みはつきないですよね。
二の腕のたるみやお腹のでっぱりを気にしてダイエットに励む方も多いはず。
しかし、ダイエットと思い食事量を減らすなどしてかえって逆効果になることも多いのです。
なぜなら若いころに比べて体型が崩れるのは筋肉の量が減っているからなのです。
何もしなければ20歳以降は毎年1%の筋肉が減少していきます。
たかが1%と思うかもしれませんが50歳の時はどうでしょうか?
☆なんと30%もの筋量が減ってしまうのです!☆
男性の平均筋肉量(BMI25以上)をおおまかに24kgとするとなんと7.2kgです。
20歳と比較して同じ体重であったとしても筋肉量は7キロも少ないのです。
筋肉で7キロというと一抱えもある量です。
◆代わりに何が置き換わっているかといえば脂肪です。◆
筋肉は代謝(カロリーを燃やし熱を産生する)を司ってますから筋量が減れば代謝が悪くなりますます脂肪が蓄積します。
極端に食べないダイエットをすると大切な筋肉も減ってしまいます。筋肉はただでさえどんどん減ります。
ボディビルダーは筋量を減らさないため一日5食も6食も食べるんですよ。
ですから筋肉の量を減らさないために適度な筋トレとタンパク質の摂取は大切です。
筋トレとしては下半身の筋トレが効率的です。お尻や大腿部には大きな筋肉が存在しているからです。
☆日常歩く歩幅を半歩大きくとる☆、それだけでも違います。
また駅などでは極力階段を使いましょう。
日々のそれだけの組み合わせでも1カ月やれば違ってきますよ。
また手軽にできる種目として「スクワット」があります。
スクワットは奥が深いのでまた別の機会に書きますね。
ぜひ下半身の筋トレに取り組んでみてください。
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どうですか?
非常に興味深いお話でした。
やはり筋肉落とさないためにも、コロナ禍ではありますが積極的に体を動かしましょうね。

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