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第1372回:ご飯食べても低血糖で調子悪くならないために

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第1372回:ご飯食べても低血糖で調子悪くならないために

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


さて、昨日までのお話から、昼ご飯の後に眠気やだるさ、イライラなどが出現するのは食後数時間で起こる低血糖が原因である可能性があるということをお話ししてきました。

 

では、それを防ぐにはどうしたら良いのでしょう?

 

炭水化物を食べると血糖値が上がる。。。

それを下げるために急いでインスリンが分泌される。。。

でも分泌されすぎると数時間後に逆に低血糖になる。。。

 

という流れでしたね。

 

ということは、、、

インスリンが大量に分泌されなければいい。

そうすれば、低血糖になりません。

 

では、インスリンが大量に分泌される状況とは?

そうです、血糖値が上がれば上がるほどインスリンはどんどん分泌されます。

 

ですから、食後の血糖値が上がりすぎなければいいわけです。

これでインスリンの分泌はほどほどになってくれます。

 

食後高血糖を抑えるには、もちろん炭水化物(≒糖質)の取りすぎに注意すればいいのです。

 

試しにみなさん、お昼の食事の炭水化物を抜いてみましょう。

そうすれば、今まで悩んでいた食後の眠気やだるさ、イライラが解消する可能性があります。

しかも、低血糖にならないので間食をしたいという気持ちが生まれません。

体調良くなりますよ。

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