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第1403回:そもそも糖尿病ってなんだ?

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第1403回:そもそも糖尿病ってなんだ?

こんにちは。

船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


糖尿ってなんでしょう?

 

糖尿病とは、血液の中の糖の濃度(これを血糖値と言います)が高いため、体に様々な合併症を起こす病気です。

合併症は早期に起こるものもあれば、ある程度血糖が高い状態が続いた結果起こるものもあります。

 

血液中の糖の値を健全に保つために重要な働きをしているのが、膵臓から出るインスリンというホルモンです。

 

インスリンは、血糖値が高くなると血液中に放出され、肝臓や筋肉に糖をしまいこむ働きがあり、これにより高血糖を防いでいます。

 

インスリンは、1921年に初めてフレデリック・バンティングという医師が抽出に成功したものであり、バンティング氏の誕生日である11月14日は、現在では世界糖尿病デーとされているのです。

 

糖尿病はこのインスリンが血糖を下げるというところで、インスリンの分泌が少なかったり(インスリン分泌不全)、インスリンが体内で十分作用してくれない(インスリン抵抗性)という問題が起きている病気です。

 

そして、この糖尿病は、対処を間違うと知らないうちに体を蝕み、大きな問題を起こすことになるのです。

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