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第219回:コレステロールの薬を飲んでる方へ、、、CKって測ってますか?

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第219回:コレステロールの薬を飲んでる方へ、、、CKって測ってますか?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日の採血項目である「γ-GTP」に引き続き、今日はCKについてです。

 

CKは、CPKとも言い、日本語では「クレアチンキナーゼ」と言います。

これは体内でのエネルギー代謝というものに関わっている酵素なのです。

体の中では、主に骨格筋(いわゆる筋肉)・心筋・平滑筋・脳などの中に多く存在し、 これらの組織が障害をうける(壊れる)と、その組織の細胞からCKが血液中に流れ出し、血液検査で高値を示すようにな ります。

ですから、 激しい運動後や肉体労働、筋肉注射後は筋肉が損傷を受けることがあるため、高値を示す場合があるのです。

ジムでの激しい筋トレの後に翌日採血したら上昇していたなんてことも稀ではありません。

 

そしてもう一つ。

このCKには大切な役目が。

 

というのも、コレステロールの薬を飲んでいる方、あなたは採血でCKをチェックしてもらっていますか?

理由は明日に。

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