第274回:抵抗勢力PTPRJ
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は、レプチン抵抗性についてお話ししました。
これは、太ってしまって体の中に分泌されたたくさんのレプチンが、本来の作用を発揮できず効果が出ないということでしたね。

そして、そのレプチン抵抗性を引き起こしてしまう張本人が、最近発見されました。
それが、、、
『PTPRJ』
なんだか難しそうです。
覚えられないです。
でも、そんなものがあるということは知っていても良さそうです。
この「PTPRJ」は、脳に存在し、本来レプチンの作用を抑えて、レプチンによって食欲が抑えられてしまいすぎるのをコントロールする役目があるようです。
しかし、肥満になるとこの「PTPRJ」の量がグーンと増えてしまうのです。
その結果、レプチンが食欲を抑制する作用を大きく妨げてしまう。
ですからたくさんレプチンが効かなくなる、つまり「レプチン抵抗性」ができてしまう。
このため、我々は太った結果、たくさんのレプチンを脂肪から分泌して食欲を抑制しようとしているにも関わらず、同時に増えてしまう「PTPRJ」に邪魔をされて食欲旺盛が続き太り続けるというわけです。
ここまで見てくると、最近一つ思うことがあります。
長くなりましたので、この先は明日に。
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