第328回:加藤さん、痛風だってよ。
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
尿酸が上がる、痛風になる。
これらについての生活習慣の改善方法については、今までも色々お話ししてきました。
そして、今日はもう一つ、その方法を。
これは病院行ってもあまり指導されないことかもしれません。
それは、果糖のとりすぎが痛風の原因となるということ。
実は、果糖を取りすぎると、体内で尿酸が大量に作られるのです。
詳しくはかなり複雑なので割愛しますが、とにかく果糖の取りすぎは尿酸値の上昇を招きます。
ですから、果糖を取りすぎると痛風になるリスクが上がるわけです。
では、私たちが知らないうちに大量に果糖をとる原因となっているものはなんでしょう?
そうです!
「ペットボトルのジュース」
これまでも出てきたように、そのような飲料には「果糖ブドウ糖液糖」なるものが入っています。
この果糖ブドウ糖液糖が大量に入ったペットボトルの飲み物が知らないうちにあなたを痛風にしているのです。
口に入れるものには常に気を使うべきですね。
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