第380回:コエンザイムQ10って何してるの?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
そもそも、コエンザイムQ10って私たちの体の中で何しているんでしょう?
昨日、コエンザイムQ10は、心臓と腎臓に多いということはお話ししました。
この二つの臓器は、常に24時間体制で多忙に働き続ける必要があるという共通点があります。
つまり、、、
心臓は常に動いていなくてはいけないし、
腎臓は常に尿を作り続ける必要があるわけです。
ですから、とっても忙しいこれらの臓器は多くのエネルギーを必要とし、エネルギーを生み出す必要がある臓器であるというわけですね。
ということから考えるに、、、、
エネルギーをたくさん生み出す必要のある臓器に特に多く含まれるコエンザイムQ10は、エネルギーを生み出す時に必要になっているからそこに多く存在しているのだろうと想像できます。
事実、コエンザイムQ10はエネルギーを生み出す回路で必須のものなのです。
コエンザイムQ10が不足すると、、、、
エネルギー産生不足、、、、
考えただけでも恐ろしいです。
ちなみに、
コエンザイムQ10がピークとなるのは、
多くの臓器で20歳あたりです。
その後は徐々に減少し、
とくに40歳以上ではかなり減少してきます。
補給すべきかどうか?
個々人で異なるとは思いますが。。。
みなさんも自分のエネルギー産生工場が元気かどうか考えてみませんか?
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