こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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ウォーキングやジョギングの場所、みなさん意識していますか？

 

やはり車通りの多い場所では大気汚染の度合いはかなり高いと思います。

そんな素朴な疑問から、車通りの多い場所とそうでない場所での運動の違いについて調べた研究があるのです。

 

それによると、、、

やはり、運動は空気の綺麗な車通りの少ない場所でやるべきであるということがわかってきます。

その研究によると、車通りの多い場所と、そのすぐ近くの車通りが少ない公園の中を2時間ウォーキングした時のその後の呼吸の機能などの変化を調べました。

 

結果、やはり、、、

特に肺の病気であるCOPDと呼ばれるものや狭心症などの虚血性心疾患を持病に持つ方は、車通りの多いところではそうでない場所でのウォーキングに比べて呼吸機能に十分な改善はなく、中には全く良くならならないというものもありました。

この点については意味がない可能性もあるし、やはり車通りが多いところはPM2.5などの有害物質が多かったことからも長期的にみても肺に良いものとは思えません。

 

都会は車が多いです。

少しでも公園など、車通りの少ない離れた場所での運動の方が短期的にみても長期的にみても体には効果的であることがわかります。

 

皇居の周り、走るのやめませんか？