第477回:冷たいお茶?熱いお茶?❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
さて、昨日の続きです。
冷たいお茶と熱いお茶のどちらかが食道がんのリスクを上げる可能性があるというお話です。
どちらでしょう?
答えは、、、
「熱いお茶」
そりゃ火傷するほど熱かったらダメでしょ?って思いましたよね?
でも、それほど熱くなくても実はダメなのです。
というのも、、、
ある研究によると、お茶の温度が60度以上のものを好んで飲んでいた人は、60度以下の人に比べて食道がんのリスクが1.4倍にもなっていたとのことです。
しかも熱ければ熱いほどリスクは上がるようです。
しかもしかも、、、
注いでから飲むまでの時間が早い人の方がリスクが高いとのこと。
ということは、あんまり熱いのはやめた方がいいし、60度程度でもリスクとなるのですね。
熱々の飲み物はそれが食道を通過するときにいわゆる「やけど」のような状態となることが原因でしょう。
でも、60度でもリスクとなるのですから、ラーメンなんかも良くなさそうですよね。
もともと私はラーメン食べませんが、この時期なら冷やし中華の方が良いという結論ですね。
発熱・胃腸炎等の症状のある方の診察時間は
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