第479回:寒くなると、、、暖かくなると、、、❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日の続きです。
血圧は冬上がり夏下がる。
では、糖尿病は冬と夏で違いがあるのでしょうか?
実はあるのです。
糖尿病のコントロールの指標である「HbA1c」でみてみると、、、
一年のうち最もHbA1cが上がってしまう、つまり糖尿病が悪化する時期は2月、3月あたりなのです。
逆に最も下がる、つまり糖尿病が良くなる時期は8月、9月あたりなのです。
「なるほど、お正月に食べすぎるからだな?」って思ったのですが、8月にはお盆や夏休みがあります。
ですから単純にお正月食べすぎるからとは言えないと考えられています。
冬は寒いです。
やはり活動量が夏に比べて落ちます。
この活動量の低下が糖尿病の悪化に大きく寄与していると考えられています。
「食事だけでなく運動も大切。」
糖尿病の季節変動はそんなことを教えてくれているのかもしれませんね。
発熱・胃腸炎等の症状のある方の診察時間は
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