第592回:高血圧で目が悪くなる
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
糖尿病の場合、糖尿病性網膜症などの合併症で失明することがあることは結構皆さんご存知と思います。
しかし、高血圧でも目が悪くなることがあるということをご存知でしょうか?
高血圧による目の病気で代表的なものとして「網膜静脈閉塞症」というものがあります。
これは、目の中の「網膜」と呼ばれる部分の静脈が詰まってしまい起こる病気です。
急激な視力の低下や視野の欠損、歪んで見える、目のかすみ等の症状が出ます。
もちろんコレステロールの異常や糖尿病があっても発症することはあります。
つまり、網膜静脈閉塞症は生活習慣病を持つ方全てが起こす可能性があります。
時には無症状なこともあるようです。
ですから、高血圧をはじめとした生活習慣病を持つ方は定期的な眼科でのチェックは大切なことがこのことからも言えます。
年に一度は眼科検診ということかもしれません。
発熱・胃腸炎等の症状のある方の診察時間は
14:00~14:30にお願いしております。
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