第606回:妊娠中の血圧があなたの将来の血圧を予測しているかもしれない
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は、女性は40歳を超えて特に閉経を過ぎると急激に血圧が上昇するというお話をしました。
でも中にはその年になっても血圧が正常な方もいますよね。
ですから、早いうちから将来の血圧上昇のリスクを知り、そのリスクに対して適切に対処すれば予防できる可能性があります。
リスクが高い人は、しっかりと正常血圧の時から減塩を心がけ、定期的な血圧チェックをするなど、、、
対処方法はいくらでもあります。
では、その「リスクの高い人」とはどのような人なのでしょう?

実は若い頃のある事柄と関連しているということがわかっているのです。
それは、「妊娠中の高血圧の有無」。
妊娠中にある一定数ですが血圧が上がる人がいます。
これを「妊娠高血圧症候群」と言います。
この妊娠高血圧症候群は、出産後に血圧が正常化するため「単なる妊娠の合併症」として片付けられてきました。
しかし、この「妊娠高血圧症候群」を経験した女性は、将来高血圧を発症したり心臓や血管の病気を発症するリスクが高いことが10年以上前から欧米で報告されていました。
そして最近では日本でも同様の報告があるのです。
つまり、「妊娠中に高血圧を指摘されたことがある人」は、「将来高血圧になってしまう高リスクな人」ということです。
みなさん、妊娠中の自分の血圧覚えていますか?
もし妊娠中に血圧が高いと指摘されたことがある人は、今のうちから血圧対策を始めましょう!
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