第642回:ヨーグルトは糖尿病にも良いようです
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
本日もヨーグルトです。
健康イメージの強いヨーグルトは糖尿病にも良い可能性があると言うお話。
実はアメリカの研究において、ヨーグルトを1日に30g弱とる人たちは、取らない人と比べて糖尿病となるリスクが18%も減っていたというものがあります。
それはなぜか?
実は、ヨーグルトは体内で血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きにくさを改善させる作用があるようです。
これにより毎日ヨーグルトを食べることにより、長期的にみて糖尿病に良い効果を示してくれます。
しかも、食前にヨーグルトを摂取することにより以前もこのブログで登場したインスリンの分泌を助けるホルモンである『GLP-1』の分泌が増えるということもわかっています。
ですから、その時の食事の食後の血糖値も抑えてくれるわけで、短期的にみても良いものであるということがわかります。
食前のヨーグルト、試してみる価値はありそうですね。
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