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第658回:下肢静脈瘤の症状と治療

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第658回:下肢静脈瘤の症状と治療

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日もお話しした通り、下肢静脈瘤は特に妊娠出産のある女性に多いものです。

また、悪化の原因としては立ち仕事や便秘、加齢も原因と言われております。

 

症状としては、特に夕方などにかけての足のむくみやだるさがあり、痛みを伴う場合もあります。

もちろん、女性ですから血管が浮き出てしまうというその「見た目」も問題となることがあるのです。

 

治療としては、弾性ストッキングと呼ばれる着圧の強いストッキングを履くことにより静脈に血液が停留するのを防ぎ症状が出ないようにするというものがまず使われます。

でもこれは静脈瘤そのものを治癒させるものではなく、あくまでも症状を出にくくするものです。

 

根治的な治療としては最近は血管の中をレーザーで焼いてしまうものなどがあり、日帰り手術も可能となっています。

静脈瘤が気になる方は一度相談してみるといいと思います。

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