第687回:血糖値は良いのに尿糖が出ました
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
糖尿病の方は通院ごとになるべく尿検査を行なっております。
これは主に糖尿病の合併症の一つである腎臓の障害の程度や尿に糖が混じっているかなどを見るため。
でも、糖尿病でなくても定期的に尿検査を行う必要があります。
というのも、糖尿病だと尿に糖が混じることがあるということはみなさん知っていると思います。
これは、糖尿病により血糖値が上昇していると、ある一定の血糖値を超えたところで尿に糖が出てくるのです。
でも、先日尿検査をした人からある質問が出ました。
「私は糖尿病ではないし、実際に検診の時の血糖値も全くもって正常です。」
「でもこの前の検査で尿に糖が混じっていました。。。これはどういうことでしょうか?」
こんな質問でした。
これは重要なことが起こっている可能性があるのです。
もしかしたら、あなたはそれに気づかずにいつの間にか糖尿病になってしまうかもしれません。
血糖値は問題ないのに尿に糖が混じる理由。
明日はそんなお話です。
発熱・胃腸炎等の症状のある方の診察時間は
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