第714回:フラボノールと認知症予防
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日はフラボノールと認知症予防のお話でした。
今日はその具体的なお話。
最近、アメリカの大学から「食事からフラボノールをとる量が多い人ではアルツハイマー型認知症を起こしてしまうリスクが低かった」とする研究結果が発表されたのです。
それによると、、、、
認知症のない平均年齢81歳程度の921人をどのくらいフラボノールを食事からとっているかで分類して、その後の認知症発症の状況を追跡したのです。
その結果、最もフラボノールをたくさんとっていた人たちは最も少ない人たちに比べて認知症のリスクが48%も低下していたのです。
食事にフラボノールを意識することは大事ということですね。
そして、フラボノールの中でも最も効果的だったのがケンフェロールと呼ばれるものだったようです。
ケンフェロールは玉ねぎやブロッコリー、お茶、大豆などの豆類などに多く含まれています。
今日の献立にこれらを加えてみるのもいいかもしれません。
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