第719回:現時点で新型コロナウイルスを恐れて降圧剤をやめるのはやめましょう
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
新型コロナウイルス感染症に関する情報は日々更新されています。
以下は今日時点での情報です。
今後さらなる情報の蓄積で変わってくる可能性もありますが、高血圧の方はぜひ知っておいていただきたいと思います。
最近、降圧剤の一つである「ACE阻害薬」と「ARB」といわれる分類の薬を内服していると新型コロナウイルス感染症にかかった場合、感染症が重症化するという情報が流れていました。
はっきりとしたエビデンス(医学的根拠)があるのか?
それとも単なるうわさに過ぎないのか?
というわけで、結論から申し上げます。
「これら降圧薬を内服していることが新型コロナウイルス感染症の重症化の要因となるため使用を中止すべきだとする医学的根拠は現時点ではありません」
つまり、現時点で感染した場合のことを考慮しこれらの薬をやめてしまうという必要はありません。
これについては最近、米国の心臓病の学会等が合同で声明を出しています。
もちろんこれはあくまで現時点での話です。
でも今、自己判断で薬をやめてしまうのは危険です。
注意しましょう。
もちろん心臓病などの持病のある方は感染症が重症化しやすいことも現時点ではあきらかです。
引き続き予防に努めていくことには変わりはありません。
風邪症状のある方はネットの予約を受け付けておりません。
詳しくは下記の「感染症症状ある方はこちら」をご覧下さい。
初診ネット受付をご希望の方は、必ず以下の注意事項をお読みの上ご利用ください。