第744回:どうしても炭水化物とらなくちゃいけない状況になった、、、❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
普段、糖質を適切に管理している糖尿病患者さん、、、、
でもいまは非常事態ですね。
なかなか様々な食材を調達するにも困難なときかもしれません。
当院に通う糖尿病患者さんからもこのような状況で炭水化物にどうしても偏りがちになってしまうという訴えをよく聞きます。
いまはある意味仕方のないことかもしれません。
でも「仕方ないですね、、、」で終わらせたくありません。
こんな時は非常事態と考えて一つの方法を提案しています。
それは「あるお薬に頼る」というもの。
お薬か、、、、いやだな、、、って思うかもしれません。
でも、この先ずっとお薬に頼るというわけではないですから、、、
そのお薬は炭水化物の分解を抑えてくれるので食後の血糖値の上昇が抑えられます。
もちろん糖尿病の薬としてしっかり認可されているものなのでご安心を。
これにより多少炭水化物を摂っても血糖値の上昇を抑えてコントロールを良いものとしてくれます。
もちろんその時の食事が炭水化物が多くならない食事であればこの薬を使う必要がありません。
当院でもこれまでも何人もの患者さんに相談の上処方しています。
一つの方法として提案しています。
多くの方が、このような非常事態で炭水化物が多くなりがちとなる今はこのような方法もあるということはお伝えしたいと思いかきました。
発熱・胃腸炎等の症状のある方の診察時間は
14:00~14:30にお願いしております。
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