第769回:糖尿病の人は昔に比べて長生きできているのか?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
これだけ糖尿病の薬が進歩している現代において、糖尿病の人は昔と比べて長生きできているのか?
とても気になります。
というわけで、最近オーストラリアからこれに関する報告があったのです。
結論は、、、
「糖尿病の人は心筋梗塞や脳卒中、心不全はここ20年で大きく減少している」
「糖尿病の人はここ20年で心臓や血管の病気による死亡リスクが減っている」
ということでした。
これは素晴らしい結果です。
糖尿病だけでなく同じ動脈硬化の原因である高血圧やコレステロールなどのコントロールが、よりよい薬剤の登場や皆さんの健康意識の高まりから良い状態となっていることもこのような素晴らしい結果に結びついている可能性もあります。
この研究は2011年までに研究に参加した人たちのデータです。
それから10年近く経過しています。
そして最近では昨日もお話したように心臓や腎臓を保護する可能性を示している新たな糖尿病の治療薬なども出現しており、10年前と比べてさらなる治療の進化を遂げています。
ということは、もっともっと糖尿病の人が長生きを目指せる日がすぐ目の前にあるのかもしれません。
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