第772回:温室効果ガスによる悪影響は地球の温暖化だけ?❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は、温室効果ガスであるCO2は地球温暖化に影響するだけではなく、私たちの体にも悪影響を及ぼしうるかもしれないというお話でした。
というのも最近このような発表がありました。
「屋内のCO2の濃度が私たちの認知機能に直接に影響を及ぼすかもしれない」
なんだか恐ろしいお話です。
ある研究では、あと100年以内に屋内におけるCO2濃度は現在の屋外でのCO2濃度の3倍にもなる可能性があるそうです。
Co2濃度が増せば、脳に酸素がいきわたる量が当然減ります。
その結果、人は認知機能が低下することが分かっているのです。
今後、今話題の密閉空間では私たちの認知機能が低下する可能性が指摘されています。
特に日常的に密閉空間を経験する場としては「寝室」があるのではないでしょうか?
夜寝るときに少しドアを開け、換気をしておくことは重要なのかもしれません。
もちろんこれからの世界におけるCO2排出量を積極的に減らすことも重要と思われます。
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