第794回:高血圧の治療を始めたら骨折した?❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は高血圧で薬を飲むと骨折するかもというお話でしたね。
なんで血圧の薬を飲み始めると骨折するのでしょう?
これを聞くとやはり薬は飲まずに高血圧のままでいたほうがいいのでしょうか?
実は、高齢者においては薬を飲み始めて一か月半の間は、ほかの期間よりも股関節のところの足の骨を折る確率が1.5倍近くになるというデータがあるのです。
でもこれは薬の直接的な副作用というわけではないのです。
おそらく血圧の薬を飲んだことにより血圧が低下し、それに対応できずにふらつきやめまいから転倒し骨折してしまうと考えられています。
つまりは、薬の飲み始めは特に血圧に注意する必要があります。
そして薬を始めるにも最初から強い薬を飲むようなことはせず、徐々に弱い薬から始めていく必要があるのです。
めまいやふらつきがないか、私も外来で事あるごとに聞いています。
早く正常の血圧になりたいという気持ちもわかりますが、特に高齢者の方は焦らずゆっくり治療を行うことが肝要ですね。
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