第816回:ジェネリックにしてもいいですか?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
「お薬はジェネリックにしてもいいですか?」
外来診療中に、これよく聞かれる質問の一つです。
ジェネリックならお薬の値段は安くなります。
毎日毎日飲む薬ですから、経済的負担を減らすためにもジェネリックを選択するのは合理的判断です。
ですから、ジェネリックにすることは私は「基本的にOK」といっています。
もちろんジェネリックと先発品(元々の薬)では、薬の成分は一緒ですが、お薬はその塊すべてが薬の成分ではないので、そのほかの成分に違いはあります。
それにより副作用が出たというケースも私は見たことがあります。
以前、ジェネリックに変えたら発疹が出たということがありました。
ですから、基本的にOKですが十分このようなことを説明の上、納得していただいてから変更をしてもらっています。
そして、もう一つ。。。。
私が思うに、「ジェネリックに変えるのは基本的にNG」
という薬もあります。
それを飲むくらいなら飲まないほうが良いとまで思っているものがあります。
明日はそんなお話です。
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