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第847回:辛いの避けようキャンペーン ~胃がんを予防~

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第847回:辛いの避けようキャンペーン ~胃がんを予防~

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


ちょっとまえにカプサイシンという辛味成分の取りすぎで心筋梗塞になった若者の話をしましたね。

私は辛いのが全く無理な人間ですので、辛いのを取りすぎることの弊害を見つけると嬉しくなります(決して性格が悪いわけではありません)。

 

さて、先日いろいろ辛い物の体への弊害を研究した論文を探していたら、また一つ見つけたのでご紹介。

 

それは、、、、

辛い物を食べすぎると胃がんになりやすいかもしれない

というもの。

 

その研究によると、、、

一日にハラペーニョという唐辛子?で9-25本分ぐらいの辛み成分を取っている人は0-3本分ぐらいの人に比べて胃がんを起こすリスクが明らかに高かったとのことでした。

 

そもそも日本で毎日ハラペーニョという辛いやつを25本も食べる人はなかなかいないとは思いますが、でも9本ならいそうですね。

そうでなくても辛いものは胃がんのリスクとなるかもしれません。

 

辛いもの好きの方、申し訳ございません。

ちなみにこの研究は辛いもので有名なメキシコの研究です。

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