第852回:漫然とくすりを飲むのは危険かも
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
このブログを読んでいただいている方も日常的に薬を飲んでいる方も多いと思います。
確かに健やかな日常を送るために必要な薬というものはたくさんあります。
しかし当院でもよく聞くのですが、、、、
「あそこに行くと薬ばっかり出される」
と、やはり薬をなるべく少なくしたいという方が多い印象があります。
薬は少ないに越したことはないと思います。
逆を言えば、必要な薬のみで目的を達成させることが一番ですね。
ですから、薬を飲んでいることに目的意識を持たず漫然と飲んでいるということは危険なことなのです。
受診時に薬を出す場合、今の患者さんにその薬が必要かを考えるのは医者の仕事です。
でも患者さんも必要なのか疑問があればぜひ質問するべきです。
なぜなら薬は飲んでいるだけでリスクを背負っているからです。
つまり「副作用」ですね。
「薬を飲む」ということはその「作用」を得るために「副作用」のリスクを背負っているということです。
もちろん「副作用」が出ていないかを毎回確認するのは医者の仕事ですね。
でも患者さんの協力を得ないと達成できません。
もちろん毎回の診察でのお話や見た目で分かる場合もあります。
でもリスクである副作用を避けるために必要な検査というのもあります。
当院でも説明の上、定期的にそのようなことを了解が得られれば実施しています。
みなさんも漫然と薬飲んでいませんか?
今一度考えてみましょう。
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