第879回:聴診器の消毒
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
新型コロナウイルス感染症を契機に、みなさんも消毒をすることに対して大きな関心を持ち始めています。
少し前にはアルコール消毒のための商品が店の棚からなくなり、大変な状態でしたね。
われわれ医療機関も皆さんが安心して受診できるようにこまめな消毒は欠かせません。
さて、そんな中でも結構忘れられてしまうのが「聴診器の消毒」。
聴診器は患者さんの皮膚に直接あたります。
ですから接触感染を起こすリスクが高いのです。
私も研修医時代は「患者さんに当てる前と後には必ず聴診器の消毒をするように!」と指導されたのを覚えています。
でも「毎回は大変だ」と結構忘れられることも多いのです。
実際、聴診器の消毒についてどのくらい行われているのかを調べた論文を一つ見つけました。
それによると、、、、
インド発の論文ですが、3次医療機関ではたらく62人の医療者のうちなんと53.22%ものひとが聴診器を消毒したことがなかったのです。
これは恐ろしい、、、
しかもその聴診器にはブドウ球菌やら肺炎桿菌やらバチルス属の細菌やらジフテリア菌やら、、、、耳をふさぎたくなるような様々なバイ菌が見つかったとのことです。
しかもアルコール消毒にてそれらが大幅に減ったとのこと。
やはり消毒って大切ですね。
もちろん当院では患者さんごとに使用前後での聴診器の消毒は欠かしません。
この「あたりまえの習慣」をアフターコロナでも続けていきたいものです。
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