第922回:食後の血糖値が高いと死亡率が高いといわれています
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
検診で空腹時の血糖値が正常。
だから大丈夫。
そんなことを言っていてはいつの間にか糖尿病になってしまいます。
でも、「糖尿病になってから対処すれば大丈夫だし今は好きなものを食べたい」と思っていませんか?
確かに今は医療がかなり進歩し、糖尿病の治療も目覚ましい進歩を遂げています。
でももっと前から予防することができるのですから、もちろんすべきです。
病院通いなんてしなくても自分の体を管理すべきですよね。
そこで登場するのが、このブログでも何回も登場している「食後の血糖値」。
自分が何を食べた時にどのぐらい血糖値が上がっているかを把握し、日々の食生活に生かすことが糖尿病の予防につながると思います。
食後血糖値はいろいろな方法で測定、推測が可能です。
そして、そこまで食後血糖値にこだわる理由は糖尿病になる、ならない以外にも大きな問題となることが分かっているからです。
それは、、、、「死亡率」
なんだか恐ろしいですね。
じつは20年以上前にすでに分かっていることがあります。
明日はそんなお話です。
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