第934回:自宅のトイレで大腸がん検診の時代?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
コロナの影響でがん検診を受ける方が減っている可能性が指摘されています。
がん検診の中でも有名なものの一つに「大腸がん検診」があります。
これは、まずは便に血が混じっていないかを検査するという方法がとられます。
自宅などで便を採取し、病院に持っていき、検査結果を聞く、、、、、面倒ですね。
自宅で自分ですぐに検査結果がすぐわかれば、素晴らしいと思いませんか?
最近そんなことが可能になるかもしれないという報告がありました。
この報告は香港からです。
それによると、、、、
トイレットペーパーに便に血が混じっている場合は青緑に変化する特殊な加工がなされたものが開発されたそうです。
しかも60秒でわかるとのこと。
通常のこれまでの検査の精度と大きな乖離がないことも確認されています。
これは素晴らしい技術ですね。
まだまだ値段が高そうですが、、、
そのペーパーを分割して小売りして薬局で購入できるようにするほうがお値段的にも現実的な気がします。
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